福岡市中央区のダイエット専門パーソナルジムTRYCEの田中です(^O^)
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さてさて、お客様からの質問集シリーズもはや第5弾。
今回の気になる質問はこちら。
ダイエット中の有酸素運動の有無について。
これ気になりますよねー。
私もダイエット知識が皆無の暗黒デブ時代の頃は、
ダイエット＝有酸素運動
と思って、必死に夜中ジョギングしていました。
結果、当然ながら痩せましたよ。
有酸素運動は筋トレなどの無酸素運動と違って、体脂肪をエネルギーとして消費するので行えば痩せます。
マラソンランナーに肥満体型の方が少ないのも納得ですよね。
ダイエットを成功させたい方は、ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動をしっかり行えばいいです。
という、普通過ぎる回答で良いのであればわざわざ記事にはしませんよねー。
有酸素運動を行えばたしかに痩せますが、そうは甘くないのが人生とダイエット。
有酸素運動はハッキリ言って時間効率が非常に悪い。
一生懸命頑張って30分走っても、シュークリーム1個食べればチャラどころかプラスになっちゃいます。
(もちろん、ペースや体重などによりますよ)
そのくせ自己評価が高いもんだから、「頑張って走ったんだからこれぐらい食べていいよね！」と自分を納得させて過食になりやすいのです。
しかも、継続が非常に難しいのも有酸素運動の特徴。
定期的なジョギングやウォーキングを一生続けられる人はどれぐらいいるのでしょうね。
私も暗黒デブ時代に頑張って走って痩せはしましたが、そのうち面倒になってサボりだし、遂には走らなくなりましたが、その途端にリバウンドしてしまいました。
それもそのはず。有酸素運動で稼いでいた消費カロリーが無くなるのですから、その時点で摂取カロリーを減らさないとカロリー収支は当然プラスになってしまいます。
部活を引退した学生が、食べる量を変えなければブクブク太ってしまうのと同じ原理ですね。
ここでやっと結論。
有酸素運動はダイエットには効果的。
だけど続けられる現実的なもの以外は行わなくてよし。
ということです。
では現実的な有酸素運動とは？
これは人それぞれですが、例えば私たち夫婦は減量中に散歩を増やします。
朝や夜の空いた時間の日課にし、30～50分程度の徒歩圏内を散歩して減量後に飲みに行くお店のピックアップをしまくります。
住んでいる町に詳しくなりますし、日々新しい発見があり飽きずに脂肪を燃やしまくれました。
他にも、
・日ごろバスや電車で通っている距離を歩く
・エレベーターをやめて階段を使う
・ズンバやフィールサイクルなど楽しい有酸素運動に通う
などなど、続けられるものをやってみればいいです。
ま、とは言えダイエットに最も必要なものはあくまでも食事のコントロールです。
これが出来ていなければ、いくら有酸素運動を行っても痩せるのは不可能です。
まずは食事の内容を見直し、摂り過ぎ、または不足している栄養素が何なのかを知り、それを改善していくことがマストです。
有酸素運動は効果的ですが、あくまでダイエットのペースを加速させるツールの一つであることを覚えておいてください。
ダイエットのメインの手段とするには危険がいっぱいです。
ちなみに、今ではすっかりダイエットをマスターした私は、減量中も体脂肪率8%ぐらいまでは有酸素運動は行いません。
それぐらいまでは食事だけで十分痩せられますよ。
難しいかもしれませんが、最短距離で痩せたい方はまずは食事を頑張りましょうね(^^)
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