福岡のダイエット専門パーソナルトレーニングジムの「TRYCE」の田中です(^^)

筋トレすれば脂肪がガンガン燃えると思っている方が多いのですが、それはちょっと間違っています。

筋トレではほとんど糖質が使用され、体脂肪である脂質は使われにくいです。
(低糖質状態など、カラダが特殊な状態になっている場合を除く)

つまり、筋トレをいくら頑張っても体脂肪は減りにくいです。

だったらダイエットに筋トレは必要ないじゃん、と思うのは早いです。

筋トレを行うことは、ダイエットにとって次のメリットがあります。

糖質を使用する

先述の通り、筋トレでは糖質を使用します。

ということは、食事で摂取した糖質をエネルギーとして消費できるわけです。

糖質はカラダにとって必要な栄養素ではありますが、摂り過ぎて余った分は体脂肪へ変換されて蓄積されます。

多くの日本人は常に糖質を過剰摂取している状態にあるため、筋トレを行うことで余剰分の糖質を消費できるため、体脂肪への変換を防ぐことが出来るわけです。

糖質を貯蔵する

食事などから摂取した糖質は体内でどのように使われるのでしょうか?

まずは日常生活やトレーニングなどのエネルギーとして消費されます。

それでも使いきれずに余った糖質は、体内に貯蔵されます。

体内の糖質貯蔵庫の中でも筋肉はその貯蔵容量が大きく、大量の糖質を溜め込むことが出来ます。

筋肉が多い人が太りにくいのも、この糖質の貯蔵容量が人より大きいからです。

筋トレを行うと、貯蔵してある糖質も使用されるため、貯蔵庫の空き容量が増えます。そのため、筋トレ後は普段よりも糖質が筋肉に貯蔵されやすくなり、体脂肪になりにくいというわけです。

まとめ

いかがでしょうか?

筋トレは直接的に体脂肪を減らすわけではありませんが、体脂肪の蓄積を防いでくれます。

このことを知っておけば、

糖質を摂り過ぎた後に筋トレを行って、余剰分の糖質をエネルギーとして消費する

摂り過ぎるであろうと予測できる場合、事前に筋トレを行って貯蔵庫を減らしておき、体脂肪になりにくくする

このような調整が可能となります。

私も嫁と美味しいものを食べに行く前は必ず筋トレを行い、食べ過ぎた翌日も筋トレをガッツリ行うようにしています。

日々飲み食いしても太らないのは、筋トレのおかげもあります

ダイエットに効果的な筋トレ、皆さんも頑張りましょうね。

ではでは。