もうすぐ6月

はやくも5月が終わろうとしています。

コロナ禍の日々の経過速度ってハンパじゃないですよね。

あっという間に梅雨が明けて夏が訪れるでしょうが、その頃もまだコロナのせいで世の中は自粛ムードでいっぱいなんですかね~。

オリンピックはどうするんだろ?

とまあ分からないことをいくら考えても仕方がないので、今は毎日を精いっぱい生きるだけですね。

目下の目標としてはゴルフをはやく上達しなきゃ!

ってことで、今週末嫁とラウンドしてきます(^^)

ダイエットの季節到来

さて、毎年この時期になると各メディアでダイエットの特集が組まれます。

夏に向けてってことで、ダイエットの需要が高まる時期ですからね。

毎年毎年、雨後の筍のように新しいダイエット法が次々に生まれます。

決まってブームを巻き起こすのは、キャッチーで分かりやすい方法ばかりです。

8時間ダイエットとは?

最近特によく耳にするのが、8時間だけは好きなものを食べてOK、残りの16時間は何も食べない(絶食) というダイエット法。

実際に行っている人に話を聞いたところ、制限している感覚が無くてそんなにきつくないとのこと。

しかもそれでいて体重も順調に減っているそうです。

こう聞くと我も我もと飛びつきたくなりますが、ちょっと冷静に考える必要があります。

まず、8時間しか食べ物を食べないということは、単純に考えて朝食か夕食を食べないことになります。

そうなると必然的に一日の摂取カロリーは減りますので、普通に考えると痩せるのは当たり前です。

また、8時間なら好きなものを食べて良いとのことですが、休日ならともかく、日常生活の中では一食で食べられる量は大体決まります。

このダイエット法は、蓋を開けてみればシンプルで、一日を通しての食べる量を制限するということなのです。

それを「8時間だけ食べてOK」とすることで、行う側からすれば単純で分かりやすいため精神的ハードルが低くなるわけで、そう考えると効果的だと言って良いと思います。

効果的かは人によりけり

ただし、万能というわけではなく、人によっては実行が難しいとも言えます。

今でこそ緊急事態宣言中のため、外食の機会が無くなって比較的規則正しい食事のリズムになっていますから、その状態であれば8時間ダイエットを行うことは可能でしょう。

しかし、緊急事態宣言が解除されて友人や家族、仕事関係者との外食が徐々に増えていくとすると、食事の時間を常に同じにすることは難しいですよね。

また、お仕事の都合で食事の時間が一定ではない人は少なくありません。

少なくとも、仕事の終わる時間が不規則、かつ外食が好きな私にとっては、食べる時間帯を完全に固定するこのダイエット法は現実的ではないと言えます。

リバウンドの可能性は高い

8時間ダイエットを行ううえで、あらかじめこの方法はリバウンドの可能性が高いということを理解しておかなければいけません。

というのも、8時間だけというかなり厳しいめの制限をかけるわけですから、短期的であればまだしも長期的には続けにくいと思います。

仕事の都合や外食の誘いなどの外的要因によって、そのサイクルが崩れればたちまち食事摂取量が増えて体重は戻るはずです。

いわば16時間もの間絶食状態を続けるわけですから、思っているよりもハードなダイエット法であることは間違いありません。

8時間ダイエットの結論として、取り掛かりやすいものではありますが、継続性は期待できないというものだと言えます。

「8時間」という縛りにとらわれ過ぎず、〇〇時までに食事を終わらせる(〇〇時以降は食べない)、など自分のライフスタイルに合わせて少しゆとりを持たせた制限にカスタマイズしてみると継続しやすいかと思います。

結局のところ、ダイエットに大切なのは8時間で食事を終えたかどうかでなく、何をどのタイミングでどれだけ食べたかに尽きると個人的には考えます。

キャッチャーな方法論に惑わされて、原理原則を見失わないようにお気を付けくださいね⚠

ではでは。

 

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