薬院・高砂・清川・渡辺通エリアのパーソナルジムTRYCEです。
「ダイエットって、結局なにをすれば痩せるの?」――この質問への最短の答えは、驚くほどシンプルです。
摂取カロリーが消費カロリーを下回れば、体重は減る。
それだけ。理屈だけなら、これ以上でも以下でもありません。
けれど、ここで話は終わりません。人間は理屈だけで動く生き物ではないからです。
仕事のストレス、同僚からの差し入れ、深夜のラーメン動画、休日のご褒美スイーツ。
頭で「分かっている」ことと、日常で「できる」ことの間には、たいてい大きなギャップが生じます。
TRYCEが大切にしているのは、理屈を踏まえたうえで、人間の複雑さに寄り添う設計です。
無理や我慢ではなく、続けられる現実的な習慣づくり。
この記事では、痩せる仕組みを“ちゃんと”理解し、日常で再現できる形に落とし込むところまでお連れします。
「摂取カロリー < 消費カロリー」の法則
体重が減るのは、体に蓄えていたエネルギー(主に体脂肪)を取り崩したときです。
取り崩しが起きる条件は、食べた量(摂取)が使った量(消費)を下回ったとき。
ここまではOKですね。
とはいえ、「じゃあ毎日きっちりカロリー計算します!」が現実的かというと、多くの人にとってハードルが高いのも事実。
食品表示の誤差、外食の調味料&油、“無意識のつまみ食い1口”の積み重ね、スマートウォッチの推定誤差……。
結論:数値をミリ単位で追いかける完璧主義は、むしろ継続の敵になりがちです。
TRYCEのスタンスは明快。
「大づかみの把握」×「毎日の行動が自然に細る仕組み」で十分に成果が出ます。
数字を「ざっくり味方につける」くらいでOK。大切なのは、続けられる現実解です。
摂取カロリー:細かく計算しないで整えるコツ
・“いつも多いもの”を1つだけ減らす
人にはそれぞれ「過剰になりやすいクセ」があります。揚げ物が多い、甘い飲み物が多い、夜のドカ食いが多い……。
まずは頻度トップの過剰源を1つだけ削る。数字よりも“行動の引き算”を先に。効果はすぐに体感できます。
・主食は抜かずに“量”を半歩だけ調整
主食は敵ではありません。むしろ食事全体のリズムを作る大切な要素。
おすすめは、普段のごはんを-30%。茶碗なみなみ→7分目。
これだけでエネルギーの取りすぎを静かに抑えられます。
・脂っこさの“見た目サイン”を減らす
- 「衣が分厚い」「表面がてかてか」「ソースとマヨが重層」――これらは脂質の赤信号。
- 調理法は「そのまま・蒸す・茹でる・焼く(油控えめ)」を優先。
- 味付けは油(マヨネーズやドレッシング)は避けつつ、「焼き肉のたれ、ケチャップ、ソース、ポン酢」など好きな味で飽きないように。
・“飲み物カロリー”をゼロに寄せる
砂糖入り飲料やラテ系は、満腹感の薄い無駄なカロリー。まずはここを水・お茶・無糖コーヒーに切替。
飲み物の見直し=即効性のあるダイエットです。
消費カロリー:運動は“主役”ではなく“参謀”
運動の消費カロリーは、想像より控えめ。
筋トレ1時間でせいぜいおにぎり1個分…。
1万歩歩いてもせいぜいシュークリーム1個分…。
これら事実は「運動じゃ痩せない」という誤解を生みますが、答えはNO。
運動は“塵も積もれば山となる”で効いてくるし、直接の消費以外のメリットが大きいからです。
気を付けるのは、運動する=何を食べてもいい、と過大評価しすぎないことです。
運動の“真価”は間接効果にある
- 代謝維持:筋肉量の維持は「痩せやすい体質」を保つ土台。
- 食欲コントロール:軽い運動は過食のブレーキになることが多い。
- 睡眠の質向上:睡眠は体重コントロールの司令塔。
- メンタル整備:「やってる感」が自己肯定感を育て、継続を後押し。
TRYCEの推奨ミックス
- 週1~2回の筋トレ:正しいフォームで適切な負荷・強度で。
- 毎日の“生活運動”:通勤・買い物・階段・こまめな歩行。いわゆるNEATの底上げ。
- “ちょい有酸素”:息が弾む程度の早歩きやサイクリングを15〜30分。
まとめると、運動は「痩せるスイッチ」ではなく「痩せ続ける仕組み」を支える参謀。
主役は食事、運動は土台と加速装置。両輪だから強いのです。
「栄養バランス」を崩さずに、自然と痩せる食べ方
・“抜く”より“整える”が勝つ
極端に何かをゼロにすると、反動で暴走しがち。炭水化物も脂質もたんぱく質も、すべて役割があります。
TRYCEは、三度の食事で過不足をならす「整え型」を推奨。
偏りが小さいほど、リバウンドも小さくなります。
・主菜・副菜・主食の「三点セット」
- 主菜:肉・魚・卵・大豆製品を1品。脂身少なめを基準に。
- 副菜:野菜・きのこ・海藻で彩りを。味噌汁・スープも◎
- 主食:なるべくごはんで、量を半歩だけ調整。
・食べる順番の“現実解”
「絶対にサラダから!」と肩に力を入れなくて大丈夫。大事なのは、勢いで主食を先に完食しないこと。
主菜と副菜を先に2〜3口ずつ→主食、の“ゆる順番”で十分効果が出ます。
・外食で迷わない3ルール
- 揚げ物をメインにしない(頻度を落とす)。
- 丼物より定食(主菜・副菜・主食が分かれて量の調整がしやすい)。
- 飲み物は無糖(ここが勝敗の分かれ目)。
「続けられる人」の共通点:完璧より、半歩
・体重の“日々の乱高下”は気にしすぎない
水分・塩分・便通・睡眠で、体重は1〜2kg平気で揺れます。
見るべきは“週単位の平均”。今日の体重は天気予報、週間平均が気候です。
・食べすぎた翌日は“調整の日”にする
- 主食をいつもの-30%
- 脂っこい料理を避ける
- 味噌汁・スープ・雑炊系で落ち着かせる
- 移動は歩く、階段を使う
- 筋トレを行う(特に脚)
罪悪感は不要。「起きてしまった事実」を「整える行動」に置き換えるだけでOK。
・“やることをきっちりやる”のが近道
最新トレンドに飛びつくより、「主食を7分目」「無糖飲料」「週1~2回の筋トレ」。
この地味な積み木が、派手なダイエット法をあっさり抜き去ります。
TRYCEが提供する「現実的で続く仕組み」
・ジムでのサポート
- フォーム最優先の筋トレ指導:軽くても正確に。ケガなく続くことが成果を生む最短距離。
- “頑張りすぎない”設計:忙しい人ほど結果が出るように、曜日・時間・負荷の現実解を一緒に作ります。
・食事サポート
- 栄養バランスの整え方:難しい専門用語は使わず、買い物・外食・コンビニで実践しやすい型に。
- リカバリー設計:食べすぎ後の「戻し方」をテンプレ化。迷わないから挫折しません。
TRYCEは福岡市中央区(薬院・高砂・渡辺通・清川)の駅近パーソナルジム。
「理屈はシンプル、でも人間は複雑」を前提に、現実的で続くダイエットを一緒に設計します。
体験トレーニング受付中
はじめての方も安心。あなたの生活と性格に合わせた“続く設計”をその場で一緒に作ります。
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まとめ:理解できれば、流行に振り回されない
ダイエットは、意志の問題ではなく、理解の問題。
「摂取 < 消費」の原則を受け止めたら、細かい数字の完璧主義ではなく、毎日が少しずつ整っていく“半歩の継続”に投資しましょう。
今日の一歩は目に見えないかもしれない。でも、1週間、1ヶ月、3ヶ月――気づけばあなたの体は“ちゃんと”応えてくれます。
一緒に、現実的で続くやり方でいきましょう。TRYCEは、いつでもあなたの味方です。

