薬院・高砂エリアのパーソナルジムTRYCEです。

寒さが本格的になり、体調を崩しやすい季節になってきました。
この時期になると、

「少し喉が痛いのですがトレーニングできますか」
「なんとなくだるいですが、行った方がいいですよね」

といったご相談を受けることが増えてきます。

真面目で、これまでしっかり努力を積み重ねてきた方ほど、体調が万全でなくても「休むのが怖い」「継続が一番大事だから」と無理をしてしまいがちです。
ですがTRYCEとしては、その判断こそが、結果的に遠回りになるケースを数多く見てきました。

結論からお伝えします。
体調が悪いと感じた時は、勇気を持って筋トレを休む。
これは甘えでも、意志が弱いからでもありません。

むしろ、体を長期的に整え、ダイエットやボディメイクを成功させるための「正しい判断」です。


体調不良は体からのブレーキサイン

体調が悪いという感覚は、体が発している明確なサインです。
免疫、神経、ホルモン、筋肉、それぞれの回復が追いついていないことを知らせるために、だるさや違和感として表に出てきます。

筋トレは、体にとっては意図的にストレスをかける行為です。
健康な状態であれば、そのストレスを受け止め、回復する過程で体は強くなっていきます。

しかし体調不良の状態では、すでに体はブレーキを踏んでいます。
そこにさらにアクセルを踏むような行為を重ねると、回復が遅れるだけでなく、別の不調を呼び込むことになりかねません。

TRYCEでは

「今日は気合を入れる日か」
「今日は体を守る日か」

をとても大切にしています。
体調不良は、明らかに後者です。


軽い不調ほど判断を誤りやすい

高熱や激しい痛みがあれば、多くの方は迷わず休みます。
判断が難しいのは、「少しの不調」のときです。

  • なんとなく体が重い
  • 喉が少しイガイガする
  • 頭がぼんやりする

この程度なら動けそうだ、と感じてしまうのが人間です。
しかし、体はその小さな違和感を「これ以上負荷をかけないでほしい」という形で出しています。

実際にTRYCEでも、こうした軽度の不調を無視してトレーニングを続けた結果、数日後に本格的な体調不良へ移行してしまったケースを何度も見てきました。

早めに休んでいれば、1〜2日で戻ったかもしれない状態が、結果として1週間以上長引いてしまう。
これは決して珍しい話ではありません。


筋トレを休むことは後退ではない

「休んだら筋肉が落ちるのではないか」
この不安は、とても自然なものです。

しかし、数日から1週間程度の休養で、筋肉が大きく失われることはほとんどありません。
特に、これまで継続してトレーニングを行ってきた方であれば、その影響はごくわずかです。

それよりも大切なのは、回復した状態で再開できるかどうかです。
体調が戻った状態で行うトレーニングは、集中力も高く、フォームも安定し、結果として質がまったく違ってきます。

無理をして続けることで「やっている感」は得られますが、成果は比例しません。
TRYCEでは、やみくもな継続よりも、意味のある継続を重視しています。


体調不良時はフォーム崩れと怪我のリスクが高まる

体調が優れない時、まず落ちるのは集中力です。
集中力が落ちると、筋トレでは致命的な問題が起こりやすくなります。

  • フォームがわずかに崩れる
  • 可動域が浅くなる
  • 呼吸のタイミングが乱れる

こうした小さなズレが積み重なることで、関節や腱、腰や肩に余計な負担がかかります。
その結果、痛みや違和感として表面化するケースが多くあります。

怪我をしてしまえば、トレーニングは一時的に完全ストップです。
数日休む勇気があれば避けられたリスクを、長期間背負ってしまうことになります。


休むかどうか迷った時の具体的な判断基準

「今日は行くべきか、休むべきか」。
迷った時は、次のポイントを冷静に確認してみてください。

  • 睡眠時間は足りていても、眠りが浅いと感じる
  • 安静時でも心拍が高い、息が上がりやすい
  • 喉の痛み、咳、鼻水が悪化傾向にある
  • 頭痛、関節痛、寒気がある
  • 食欲が落ちている、消化が重い
  • いつもの重量が明らかに重く感じる

これらが複数当てはまる場合、トレーニングは見送る判断が合理的です。
「動けるかどうか」ではなく、「回復を優先すべきかどうか」で考えてみてください。


休養日は何をすべきか

休むと決めた日は、完全に何もしない必要はありません。
大切なのは「回復を促す行動」を選ぶことです。

  • 十分な睡眠時間を確保する
  • 体を冷やさないようにする
  • 消化に負担の少ない食事を心がける
  • 軽いストレッチや深呼吸で血流を促す

無理な有酸素運動や、疲労を感じる活動は控えましょう。
休養も、立派なトレーニングの一部です。

それと気を付けなければいけないのが、「食事」です。
よくあるのが、体調が悪い時ほどスタミナを付けようとたくさん食べてしまうことです。
これは実は逆効果で、たくさん食べると消化にエネルギーを使ってしまうため、体の回復にエネルギーを回せなくなります。
体調が悪い時ほど、消化の良いものだけを食べ、食欲が無ければ無理に食べる必要もないのです。


再開のタイミングは「不安が消えた時」

トレーニング再開の目安は、とてもシンプルです。
「やっても大丈夫かな」と迷いがあるうちは、まだ早い可能性があります。

  • 体が軽く感じる
  • 普段の生活動作が楽に行える
  • 違和感が気にならなくなった

こうした感覚が戻ってきたら、まずは強度を抑えて再開しましょう。
いきなり元の重量やボリュームに戻す必要はありません。

TRYCEでは、再開初日は「整える」ことを目的にしたメニューを組むことが多くあります。
これも長期視点で体を守るための考え方です。


TRYCEが大切にしている長期視点という考え方

TRYCEの指導の軸にあるのは、「やりすぎない」「整える」「続けられる」という考え方です。
短期的な頑張りよりも、数年単位で体がどう変わっていくかを重視しています。

体調不良のときに休む判断ができるかどうかは、その人がどれだけ自分の体と向き合えているかの指標でもあります。

無理をしないことは、決して弱さではありません。
自分の体を理解し、尊重する力です。

薬院・高砂エリアのパーソナルジムTRYCEでは、これからも「頑張りすぎなくていい」という視点を大切にしながら、一人ひとりの体づくりをサポートしていきます。


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