福岡市中央区のダイエット専門パーソナルジムTRYCEの田中です!

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タンパク質は価格が高い

何度もお伝えしていますが、私たちがお伝えしているダイエットは特に食事の改善に力を入れています。

もちろんトレーニングも大切なのですが、それ以上に重要なのがやはり食事なのです。

その食事内容は、「高タンパク質、中炭水化物、低脂質」です。

この食事、ズバリお金がかかります。

ダイエットなどを意識していない一般的な食事は、炭水化物がメインとなります。

お米、パン、麺類など、炭水化物は価格が非常に安価です。

一方、肉や魚などのタンパク質は価格が高いです。

コンビニで買い物をするとよく分かるのですが、炭水化物を中心に買えば500円程度で済みます。

ですが、肉や魚の加工品を中心に、高タンパク質食を選ぶとあっという間に1,000円近い値段になります。

また、定食屋さんなどで食事をしてもよく分かります。

ごはんは大盛りやお替りが無料な場合が多いですが、おかずはお替り出来ませんよね。
(バイキングなどの食べ放題は除きます)

販売側からすれば、原価の安い炭水化物をたくさん食べてもらって満足感を得てもらうと同時に、利益率を上げることが目的です。

購入側からすれば、栄養素への意識が無ければ、当然価格が安い方が助かります。

こうして炭水化物の過剰摂取が当たり前になっていくわけです。

それでもタンパク質は必須

タンパク質中心の食事にすると、どうしても食費がかかります。

それでもダイエットやボディメイクにはタンパク質は欠かせません。

タンパク質の重要性

となると、いかにしてタンパク質を安く摂取するかが大切になります。

タンパク質をたくさん摂取できても、経済的に負担になって継続できなくなれば何の意味もないですからね。

そのためには価格の安い食材からタンパク質を摂取すればいいだけのこと。

安価なタンパク質といえば、鶏肉や卵が代表的です。

スーパーへ行って肉の価格を比べるとよく分かりますが、牛肉や豚肉に比べて鶏肉は圧倒的に安いです。

ダイエット中に鶏肉がよく食べられるのは、ヘルシーだからという理由だけではなく、価格面で優れているからというわけです。
(もちろん「ダイエット=鶏肉」というわけではないので、経済的に負担にならないならどの肉を食べてもいいですからね)

卵も価格は安いですね。

卵はタンパク質も豊富ですし、その他の微量栄養素も含まれているので特にオススメの食材です。

昔はコレステロールが高いから1日1個までなどと言われていましたが、現在はそれは完全に否定されているので自由に食べてもらって問題ありません。

ただし、これは個人的な意見ですが、あまり安すぎる卵はオススメしません。

卵の黄身には親鶏が食べたエサの成分がダイレクトで入ってきますので、劣悪なエサや薬を使用された親鶏の卵は食べない方が良いかと思います。

少し高い卵と言っても、他のタンパク質が豊富な食材に比べるとそれでも安価なので、卵は多少良いものを選ぶことをオススメします。
(できれば「平飼い」で「遺伝子組換え飼料不使用」がベスト)

なるべく自炊を

さらにオススメしたいのが「自炊」です。

結局のところ、どんなに優れた食材を使っていても、加工食品だと脂質や添加物など「余計なもの」まで摂取してしまうことになります。

先述のとおり、製造メーカーなどの販売側は、自社の利益しか考えていないのでヘルシーか、健康的かどうかなんてどうでもいいです。

脂質を下げるために鶏の皮を剥いだり、肉の脂身を除去することはありません。

化学調味料や保存料なども当然使用するでしょう。

定食屋さんやお弁当屋さんなど、対面で販売する場合はそもそも原材料の表示義務が無いので、何が使われているのか知るすべもありません。

それらを食べ続けてダイエットやボディメイクを成功させるのは難しいです。

ヘルシーでこだわった加工品なんて、それこそ超高価格になるので継続して摂取できる人は限られます。

であれば自分で作ればいいだけのこと。

自炊ならば何を使ったのかが明確ですし、自分が欲しい栄養素だけを摂取することが可能です。

なにより価格を安く抑えられます。

手間がかかることと、飽きやすいことがデメリットですが、そこは工夫次第です。

休みの日などにお弁当用の常備菜を作りだめしたり、味付けして後は焼くだけの状態にしてストックしたり、いくらでも手を抜くことは出来ます。
(私は自分でお弁当を作っていますが、暇な時に大量に作っておいて、朝はタッパーに詰めるだけにしています)

毎日鶏肉だと飽きるので、フードプロセッサーを使ってミンチにしたり、たくさんの種類のタレを用意したりと、食感や味を変化させて飽きない工夫も出来ます。

カラダを本気で変えたいならば自炊をするべきですし、そこまでの想いが無いのなら外食や中食に頼っても良いと思います。

ご自身の目的やライフスタイルで判断するべきですが、価格面でも効果面でも効率が良いのは自炊です。

ダイエット食はどうしてもエンゲル係数(1世帯ごとの家計の消費支出に占める飲食費の割合)が上がってしまいますが、タンパク質は絶対的に必要な栄養素ですので、工夫して負担の無いよう摂り続けていきましょう。

ではでは。