ダイエットは順調だけど
プチダイエットを始めて2週間ぐらいが経過しました。
まだまだお見せできるボディではないので今回は公開しませんが、なかなか良いペースで絞れてきていると思います。
ダイエットを始める前の1月は「増量しちゃおう」と半ば開き直って食べていましたので、そこで増えた分は完全に取り戻した感じです。
お客様や知人たちからも、「痩せたよね!」と言われることも増えてきました。
私は痩せたり太ったりすると顔の出やすいので、微妙な変化でも気付かれやすいのもあります。
(変わりやすい部分は人によってそれぞれ異なります)
がしかし、体重だけを見ると実は大して変わっていないんです。
はじめのうちこそ2kg程度すんなりと落ちましたが、それ以降は1kg程度しか減っていません。
それなのに見た目は体重以上に変化しているというわけ。
つまり、私の行っているダイエットは今のところ、体重は減っていないけどダイエットは順調と評価して良いと思います。
体重は簡単に変動する
このような体重の動きって珍しいものではありません。
体重が落ちることは、体脂肪の減少と必ずしもリンクしているわけではないんです。
体重の変動は体脂肪の増減はもちろん、体内の「水分量」や「排せつ物」、「筋肉量」などによっても起きます。
私の場合、ダイエット中はかなりヘルシーな食事を取っていますが、味付けをしっかりとさせたいので塩分を割と高めにしています。
そのため、体脂肪は順調に減ってきているものの、食べているものの塩分が高いため、カラダが水分を保持してしまい、体重の減少が起きていないと判断できます。
体内の塩分濃度が高まると、それを薄めようとして水分を保持します。
(塩辛いものを食べ過ぎると喉が渇くのはこのため)
その状態がいわゆる「むくみ」で、むくんでいる状態は保持した水分の分だけ体重が増えるというわけです。
よくダイエット中に鍋を食べる人がいますが、具材がいくらヘルシーでもツユやつけダレの塩分が高い場合は、翌日の体重が変わらない、むしろ増えたという場合も珍しくありません。
(市販の鍋スープやポン酢は塩分がかなり高い)
水分で増えただけですから、ダイエット的には気にする必要はありません。
なぜなら、水分量の増加による体重の増加は、体脂肪の増減とは関係の無いところで体重だけが増えているだけだからです。
(ダイエットの本当の目的は「体脂肪」を減らすことですからね)
体内に保持された水分量は、むくみさえ取れれば排泄されますので、その分の体重は自然と減っていきます。
サウナに入って体重を落しても、それは体内の水分が減っただけで体脂肪量は何も変わらないというのと逆の理屈です。
継続こそ最大の近道
塩分過多により体重の変動が見られない場合も、しばらく続けていれば必ず体重が落ちる時が来ますので、それまで辛抱強く継続し続けることが大切です。
とは言え、頑張っているのに体重がなかなか減らないのは精神的に辛いです。
そんな時は、誰かに客観視してもらうと良いです。
体重は変わっていないものの、見た目は痩せてきていることが自分で認識できさえすればモチベーションが下がることもありません。
家族や友達に見てもらったり、それに抵抗がある方は自分自身でカラダの記録を定期的に取って確認すると良いです。
体重以外の変化を見つけることもダイエットを続けるためには重要ですので、色々と工夫してみてください。
一人じゃ不安な方はパーソナルトレーニングに通ってトレーナーに見てもらうこともオススメします。
夏は確実に近付いてきていますので、ダイエットを始めるなら今がグッドタイミングです。
頑張りましょうね(^^)
ではでは。
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