有酸素運動のタイミング

さあさあ、前回の続きになります。

福岡は先週末は比較的暖かく、絶好の散歩日和でした。

ということで、朝からしっかりと散歩と言う名の有酸素運動を行いことが出来ました。

寝起きで水を飲み、そのまますぐに出掛けて約40分ぐらい歩きましたが、実に気持ち良かったです。

今回の私のように、寝起きすぐの有酸素運動というのはダイエットに効果的でオススメのタイミングなのです。

脂質を使う割合を上げる

有酸素運動は「糖質」と「脂質」がエネルギー源として使用されるということは前回お伝えしました。

この割合は強度によって変わりますが、行うタイミングによっても変わってきます。

ズバリ寝起きすぐに行う有酸素運動は、脂肪が使われる割合が高くなります。

寝ている間は栄養を補給しないため、寝起きは栄養が枯渇した状態です。

特に糖質は寝ている間も脳やその他の臓器で消費されるため、前の晩に食べた糖質は朝にはほとんど空になっています。

逆に脂質は体脂肪としてかなりの量を貯蔵してあるため、多少食べない時間があったとしても枯渇することはまずありません。

糖質はほとんど無く、脂質は蓄えがある状態の寝起きに行う有酸素運動は、普段よりも脂肪を多めに使ってくれるというわけです。

長時間は行わない

ただし、ダイエットに効果的だからといって、朝イチの長時間の有酸素運動は厳禁です。

30~40分程度がちょうどよく、長くても1時間ぐらいにしておくべきです。

体内の糖質が少ない状態の運動は脂肪を燃焼しやすいですが、筋肉も分解されやすくなりますので、ここで頑張りすぎると逆効果になりかねません。

また、筋肉分解を完全に抑えることはできませんが、なるべく影響を少なくするために、有酸素運動の前や最中にアミノ酸を摂取することもオススメします。

BCAA(分岐鎖アミノ酸)やEAA(必須アミノ酸)を飲むと効果的です。

が、所詮は薬ではなくサプリメント。

そこは劇的な効果は期待しないほうが良いので、やはり長時間行わないことが大切です。

有酸素運動は効率的に

有酸素運動は体脂肪燃焼に効果的なのでダイエット中の方は行ったほうが良いですが、タイミングによって効果は変わってきますので、どうせなら効率よく行いたいものです。

せっかく行うわけですから、その効果を最大限に活かすために、今回お伝えしました朝の寝起きで行ってみることをオススメします。

仕事がある平日に行うのはなかなかハードルが高いと思いますので、まずは休日の朝だけでも行ってみると良いかと思います。

可能であればアミノ酸(BCAAやEAA)を事前や最中に飲んで、それが難しければ事前に水をしっかりと飲むようにしてください。

終えて帰ってきたらすぐに食事を摂るかプロテインを飲むと良いと思います。

どうせなら賢く効率よく(^^)

頑張りましょうね。

ではでは。