奥深き筋トレ
私は30歳ぐらいから筋トレを始めたため、筋トレ歴が約7年となりました。
(きっかけは太り過ぎで健康診断結果が非常にヤバかったから 汗)
7年間続けてきて思うことは、
正しい筋トレって本当に難しい
ということに尽きます。
未経験者や経験が浅い方からすれば、筋トレは簡単なイメージを持たれがちです。
まあ学生の時に部活や体育の授業で一度は行っているはずで身近に感じるのでしょうし、その動きだけを見れば簡単そうに感じるのもよく分かります。
YouTubeなどを参考に自宅で筋トレを行う人も増えていますよね。
解説動画を見て、それっぽく動くことはそりゃ簡単です。
ですが、本当に鍛えたい筋肉にしっかりと刺激が入っているかは別の話です。
狙った筋肉動いてますか?
例えば、ヒップアップを目的としてお尻を鍛えるためにスクワットをするとします。
ご存知の通り、スクワットは膝を曲げてカラダを上げ下げする動作ですが、この動きは下半身の様々な筋肉を動員します。
お尻の筋肉は普段の生活ではあまり意識して動かしません。
逆に太ももの前面の筋肉は日常生活でかなり使用するため、常に活性化されて使いやすくなっています。
その状態でスクワットを行えば、お尻はあまり動かず、前ももがメインに動きますので、スクワットをすればするほど脚が逞しくなるということになります。
これだと目的(ヒップアップ)と結果(前ももの発達)が大きくズレてしまうわけです。
このようなことはお尻だけでなく、全身の筋肉のトレーニングにも当てはまります。
胸板を厚くするためにベンチプレスを行う、広い背中を手に入れるためにラットプルダウンを行う、でも胸も背中も全然変わらないなんて経験をされた方は少なくないと思います。
ベンチプレスやラットプルダウンでいくら重たいおもりを動かそうと、狙っている筋肉以外で動かしていれば本命の筋肉(胸や背中)は発達するわけがないんです。
このことを理解していなければ、いくら頑張っても全て無駄な努力になります。
無駄な努力にならないように
よく「努力は裏切らない」と言いますが、筋トレに関しては残念ながらこれが当てはまりません。
間違った筋トレほど時間とお金と労力の無駄はありません。
自分が鍛えたい筋肉がしっかりと動いて刺激がはいっているか、このことを今一度意識してみてください。
先述しました通り、正しい筋トレはとてつもなく難しいです。
指導している立場の私でも、まだまだ習得できていません。
医学や料理なんかと同じで、「一生勉強」だと思っています。
どうせ鍛えるなら無駄を省き、最効率を目指していきましょう。
もし効率的な筋トレを覚えたい方は、私どものパーソナルトレーニングを受けられてください。
必ずやアナタのトレーニングの質を格段に高めます。
もちろん初心者の方も大歓迎です。
むしろ初心者だからこそ、はじめのうちから正しい知識や技術を習得しておくことをおススメします。
今なら体験が無料ですので、この機会に是非ともお問い合わせください(^^)
ではでは。
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