今日から本格的な冬のはじまり
今日から一気に気温が下がりましたね。
明日からもずっと寒いらしく、今週末には雪が降るとか。
本格的な冬が到来(12月も半ばなので当たり前か)といったところでしょうから、こうなると体調を崩さぬよう注意が必要です。
コロナもまたまたまた感染者数が増えてきているようなので、皆様もくれぐれもお気をつけください。
無理してでも筋トレする?
体調を崩してしまったときは、めちゃめちゃ当たり前ですが「安静にする」ことが重要です。
これは誰しもわかっていることなのですが、筋トレを頑張っている人にとっては非常に悩ましい問題になります。
筋トレあるあるですが、少しでも休んでしまうと筋肉が落ちる、または成長が鈍る気がして休む勇気がなくなります。
これは体調不良時も同様で、頭ではカラダを休めなければいけないとわかっていても、筋トレをしないことへの不安感がハンパじゃなくなります。
「たしかに喉は痛いけど、ベンチプレスに影響はないよな」
「鼻水は出るけど、懸垂はできそう」
「熱は多少あるけど、これぐらいなら肩トレは問題なさそう」
などなど、都合の良い解釈でカラダにムチを打ってしまう人が少なくありません。
(もはや筋トレジャンキーと言えますね)
わかる、めちゃめちゃわかりますよ。
私もボディメイクを始めたばかりの頃に風邪を引いて発熱してしまったことがありましたが、
「なんだかカラダがだるいけど、、、筋肉痛のせいだよなきっと」
と無理やり自分自身を納得させ、めちゃめちゃきついのに頑張っていつも通りのトレーニングメニューをこなした思い出があります。
筋トレのダメージは相当デカい
これは非常に危険な行為なので、体調不良時は筋トレは休んでください。
筋トレは思っているよりもカラダへのダメージが大きいです。
そもそも筋トレは負荷をかけて筋肉を損傷させる行為ですので、普段の万全の状態でも筋トレ後は免疫が下がりやすいなどの影響が出ます。
しっかりめの強度の筋トレを行ったあとに、カラダが妙に気だるくなったり、その日の夜にぐっすりと眠れたことはありますよね。
これらはまさにカラダが休息を求めている証拠です。
体調不良のときはカラダは回復にエネルギーを使っている状態ですので、筋肉を成長させる余裕なんてありませんので期待している程の効果は見込めません。
そもそも筋トレのためのエネルギーも少ない状態ですし、集中力も散漫ですので筋トレ自体が高価が見込めないうえ危険が伴います。
頑張って筋トレをこなしたとしても、筋肉の損傷を回復させるのにもエネルギーを使うため、体調不良からの回復が遅れてしまいます
以上のような様々な理由から体調不良時の筋トレはオススメできないわけです。
ちなみに、先述した私の昔の愚行(体調不良時の筋トレ)は、風邪の長期化とそれに伴って筋肉量が大きく減少したという最悪の結果になりました。
多少休んでも筋肉には大きな影響なし
体調不良だけど筋トレしようか迷っている方、回復するまでは勇気を持ってゆっくり休みましょう。
1週間ぐらい筋トレを休んだところで、思っているほど筋肉に影響はありませんからご安心を。
あ、食事もある程度症状が落ち着くまでは無理にタンパク質を摂らなくても大丈夫です。
消化の悪いタンパク質や脂質は胃腸に負担がかかってしまい、カラダの回復に悪影響を与える可能性があります。
食欲があるならばまだしも、そうでなければ無理して食べる必要はありませんから。
(プロテインも不要だと思いますよ)
体調悪けりゃしっかり休む、これ常識。
頑張っている人ほどサボっているような感覚にとらわれてしまいがちですが、長期的な判断を行い、カラダに無理させないように気をつけてくださいね。
ではでは。