2023年の目標達成ならずか?!

いよいよ2023年もあと1か月を切りましたね。

個人的に今年の目標として掲げていた「ゴルフ80切り」ですが、とてもじゃないですが叶いそうにありません。。。

年内あと3回ラウンドが残っているので、何とか達成を目指して頑張りますが、、、非常に厳しい。

人生と同じで、やはりそう甘くないってことですね。。。

過去の栄光が足を引っ張る

これはダイエットも同じで、「今年こそは!」と年始に意気込んだものの、いつもと変わらない体型のまま今年を終えようとしている方は少なくないのではないでしょうか。

そもそもダイエットを成功させるということは非常に難しく、思っている程簡単ではないわけです。

適切な食事の知識は必須で、それを続ける意思、モチベーションも必要になってきます。

加えてダイエットの効率を上げる正しい運動(トレーニング)も重要になるため、何の知識も経験も無く取り組んでみても成功する確率が低いのは当たり前なのです。

さらに皆さんの足を引っ張るのが「若い頃の根拠のない成功体験」です。これが非常にやっかい。

皆さんよく「若い頃は2~3日食事を抜けば痩せてたのに」とか、「学生の頃はいくら食べても太らなかった」とかおっしゃいます。

私は幼少期からデブまっしぐらだったのでその気持ちはよく分かりませんが、一般的な代謝(主に成長)や活動量(学校生活や部活動)を考えると若い頃そうだったのは当たり前とも言えます。

そして年を重ねて代謝が落ち、加えてデスクワークや車中心の生活など活動量も落ちた現在は、若い頃に比べて痩せにくく太りやすくなったこともこれまた当たり前なんですね。

この現実を受け止め、現状を把握できなければダイエット成功なんて夢のまた夢です。

現実を受け止めなければ前に進めない

私は今年40歳になるのですが、いまだに同級生と会話すると自分が学生の頃のままの体力、運動能力だと勘違いしている人がめちゃめちゃいます。

恐らくそういう人は普段運動をしないのでしょうが、実際に全力疾走してみるといかに自分が衰えているのか自覚できると思います。

かなり年配の方が若者に対して腕相撲を挑んで勝てると思いますか?かなり無謀ですよね。

過去の栄光(若い時は太らなかった、すぐに痩せられた)を捨てられずにいつでも簡単に痩せれると思うのは、それと同じことをしているんですよ。

特に「若い時は何をどれだけ食べても太らなかったのでダイエットなんてしたことない」という方は非常に危険です。

今まで太ったことがないのでその対処法が分からないため、そういう人ほどわけのわからない極端なダイエットに手を出しがちです。
(食べない系や怪しいサプリメント、極端な有酸素運動など)

まずはダイエットの基本に立ち返り、ご自身の食生活&運動習慣を見直すことからはじめてみましょう。

若い時は太らなかった人は肥満細胞が活発なわけではないので、食生活を正しく改善すればある程度痩せるのは早いはずです。
(私のような小児肥満経験者は肥満細胞大活発なので運動も加えた方が良い)

昔がどれだけ痩せていようが今現在太ってしまったのならばそれが現実ですので、これからどう対処していくかを考えましょう。

過去は過去、大切なのは今ですよ。

頑張りましょう。

ではでは。